カイゼンでラクラク豊かで幸せな人生を手に入れる方法! -4ページ目

現地現物(営業バージョン)

トヨタ式の仕事ツールのなかに、「現地現物」というのがあります。


机上の空論を振りかざすのではなく、実際に現場にいって問題点や


事実を確認するということです。


営業をやっていますと、顧客からいろいろな質問を受けます。 


新規の商談で且つ、ややこしい未知の内容の場合、


話をきいているだけでは、ほとんど想像の域です。


そんなとき、こちらから、


「現場を見せていただけますか?」とお願いします。


そして、その商談の場で、スケジュールを決めてしまいます。



上記について、ポイントは2つあります。



・現場をみることで、見込み違い、見当チガイを未然に防止でき、


 仕事の精度を上げることができる


・その場で、現場をみるスケジュールを決めてしまうことに

 

 よって、顧客にコミットして、本気でそのビジネスをとらえているという、


 こちらのインテンションをわかりやくす伝えることができる。



ここで、未熟な営業マンは、「社に戻って、検討します・・・」


これ最悪です。


商売の匂いがしない商談であればこれでもかまいませんが、


商売ベースでメリットありとみた場合は、


これではいけませんよね。


この出来損ない営業マン、きっと有名大学の出身者ではないでしょうか?


彼らのほとんどは、教科書がないと、なにも自分でできませんから。


いったん、社にもどって教科書ひらいてから、再度商談にいくのでしょうね。


その間に、他社にとられてします可能性があることも知らずに・・・


おめでたい限りです。



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いつもありがとうございます。


すごいチカラ!

ときどき、カイゼンの発想で、周囲を見渡してみますと、


「これはすごい!」と思わずうなずいてしまうことがあります。


あるいは「なるほどなー」です。


「このやりかただと、非常に効率がよさそうだなー。」


「このサービスは気がきいているなあ」


このようなことがあったとき、私の場合、必ずメモをとるようにします。


自分のカイゼンマインドにひっかかることは、なるべくメモしておいた


ほうがよいでしょう。


ここにも、カイゼンの「なるほど」の入り口がここにあります。


一度、のぞいてみてはいかがでしょうか。


           ↓        
http://park17.wakwak.com/~kaizen/




チンパンジー時代の終焉?

人海戦術、ガンバリズム、根性・・・30年前のビジネススタンダート?を、


いまも死守しようとするチンパンジーたちが世の中にはたくさんいます。


チンパンジーの時代はもうとっくに終わっています。


しかし、その世代も2007年で大量に第一線から去っていく様子です。


2007年問題?(私にとっては問題ではない)がもうすぐやってきます。


オフィスから、彼らのノウハウがなくなる?


果たしてノウハウなんてあったのでしょうか?


一部には、すばらしい方もおられます。


そういう方が、いなくなる会社というのは損害が大きいでしょう。


しかし、ほとんどの会社では、チンパンジーはいなくても、


何ら困りませんね。


「あー幸せだった昭和時代」


「俺たちが築いた世のなかだ!」


その築いてきた世の中は、子供もろくに安心して


暮らせない、そしていままで存在しなかったニートまで


生み出しました。


それでもまだ、俺たちが築いた時代とうそぶいて、


いまの若いやつは・・・なんていえますか?


700兆円の借金と、ゴミ役人たちの始末はどうするのですか?


落とし前つけてから、一線引いていただきたいですね。




カイゼンには、知識が必要!?

たとえば、ある仕事の分野で、カイゼンをしようとしたとき、

その業務の知識が必要になります。


仕事を遂行するにあたって、業務の流れさえも

みえていないヒトが、その業務のカイゼンをやろうとしても、

最初からうまくやるのはムリでしょう。

 

営業をやったことのないものが、営業のカイゼンをやろうとしても、

おそらく、即時にはできません。


仮にやったとしても、結果がNGになることは、容易に想像ができます。



やっぱり、経験がないとだめか?


経験なんてなくても、カイゼンはできます。


しかし、業務知識も、何もなしではできないということです。


では本で勉強すればOKだ!


そうお考えになったら、それはチンパンジーの思考回路です。


もし、未知の分野でカイゼンを試みようとするならば、


その業務、業界のことを知るために、知識をできるだけ


自分の頭にインストールすること、営業のカイゼンをやるならば、


最低限、商品の特徴、顧客、その会社の業界での位置(売上の順位、業界でのポジション)、


その3つをしっておくことです。



最近、いい歳して、サルのようなことしか話ができないビジネスマンが、巷に増殖しているような気が


します。彼らの最大の特徴は、知識も知恵もないのに、やたらと業界人ぶっていることです。


なぜ、そうなってしまうのか。


勉強しないからです。あるいは、勉強する内容を間違えているのでしょう。


いい大学をでていても、ビジネスの世界にくると、使いものにもならないサルや、


チンパンジーのような方を、私はかなりみてきました。


そしてサルには、もうひとつ特徴があることに気づきました。


なにかというと、資格に走りたがります。


自分の力をよくわからい団体や、協会に認めてもらわないと、安心できないのでしょうか?


それともまだ、学生時代のカビの生えたプライドをもっているのでしょうか?


いずれにせよ、それは、彼らが、現実から逃避しているにすぎません。


私がいっているのは、そういった知識ではありません。


明日、お金に変えることができる知識を、ビジネスの知識というのです。


だからといって、トーク術などを身につけても、営業ではクソの役にもたちません。


ここでいう知識は、足を使って、お金をつかって、頭を下げて、馬鹿にされながらも得た、


業務知識というです。


だから、知識を得るにも少し時間はかかります。


したがって、未知の世界でカイゼンをやろうとする場合にも、


やはり時間がかかるのです。



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いつもありがとうございます。

なぜ大病院は待ち時間が長いのか?

先日、かぜで大きな病院にいったときのことです。


受付を終えて、待合の場所へ移動すると、なんとそこには


ご老人の集会所かというほど、右も左も老人ばかり・・・


ほんとに内心、こちらは、仕事をぬけて診察にきているのに・・・あなたがたは


おひまでしょうに・・・そう思わせるほど、ひどいものです。


そして2時間待ち。


薬をもらうのに、また30分待ち。


巷でよく耳にするのが、老人たちは、病院に、友達に会いにきている・・・


老人クラブと間違えている・・・などなど。


本当にそう思えてきます。


待たせてあたりまえという、病院側の経営姿勢もおおいに問題あります。


しかし、診察を受けにいく、ご老人のマインドにも、もっと問題があります。


「老人は病気になりやすいものだから、しかたないだろう!」

「おまえもいつかは老人になるだろう!」


さまざまな、ご批判もあるでしょう。


私は、なにもご老人に、病院にくるなと申しているのではありません。


そうではなくて、いままで、病院の患者を待たせる姿勢に対して、


なぜ、なにもモノをいってこなかったのか?


日本人のメンタリティーの低さがここでも露呈しているのです。


つまり、「先生は偉いんだ!」


そのメンタリティーが、病院を増長させ、いまの体たらくをまねいた


大きな原因であるはずです。


ご老人だけではありません。


団塊の世代も同じです。


東大をありがたがり、大企業をありがたがって、役人をありがたがり・・・その結果、


役人が、カンチガイして付け上がったこの落とし前は、どうつけてくれるのでしょうか。


これからの、我々の世代に、大きな負の遺産を残していきました。


「カイゼン」は、思いやりのある社会をつくるひとつのプロセスです。


今日より、明日です。


もう、つまらないものをありがたがる社会はやめにして、本質的に、なにがヒトを幸せに


するのかを、真剣に考える時期にきています。


そうでなければ、病院の待ち時間は、これから先も短縮されませんし、


税金のムダ使いも、小役人の不祥事も、これこれから、どんどん増えるでしょう。


「カイゼンマインド」をヒトを思いやる余裕がある社会をつくる道具として、


これからも、普及させていきます。




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