現地現物(営業バージョン)
トヨタ式の仕事ツールのなかに、「現地現物」というのがあります。
机上の空論を振りかざすのではなく、実際に現場にいって問題点や
事実を確認するということです。
営業をやっていますと、顧客からいろいろな質問を受けます。
新規の商談で且つ、ややこしい未知の内容の場合、
話をきいているだけでは、ほとんど想像の域です。
そんなとき、こちらから、
「現場を見せていただけますか?」とお願いします。
そして、その商談の場で、スケジュールを決めてしまいます。
上記について、ポイントは2つあります。
・現場をみることで、見込み違い、見当チガイを未然に防止でき、
仕事の精度を上げることができる
・その場で、現場をみるスケジュールを決めてしまうことに
よって、顧客にコミットして、本気でそのビジネスをとらえているという、
こちらのインテンションをわかりやくす伝えることができる。
ここで、未熟な営業マンは、「社に戻って、検討します・・・」
これ最悪です。
商売の匂いがしない商談であればこれでもかまいませんが、
商売ベースでメリットありとみた場合は、
これではいけませんよね。
この出来損ない営業マン、きっと有名大学の出身者ではないでしょうか?
彼らのほとんどは、教科書がないと、なにも自分でできませんから。
いったん、社にもどって教科書ひらいてから、再度商談にいくのでしょうね。
その間に、他社にとられてします可能性があることも知らずに・・・
おめでたい限りです。
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