マニュアルは誰がなんのためにつくるのか?
o(^-^)o会社に勤めている多くの方が、業務の引継ぎなどで、マニュアルを作る、あるいは
マニュアルを見る機会があると思います。
部署を移動するとき、あるいは転勤になるとき、
またその会社をわけあって退職するときなどなど・・・
しかし、今日、今月いっぱい
でオフィスを去る、アルバイトできてもらっている
かたから、本当のマニュアルのつくりかたを教えてもらいました。
その答えは、「思いやりからくる配慮」です
彼女は、そのマニュアルを私にみせ、引継ぎをするあいてに
よく伝わるかどうか、そしておかしなところはないのか、
見てほしいというのです。
皆さんはお気づきでしょうか?
少しでも、引継ぎする相手がわかりやすいようにという配慮です。
その内容を拝見しますと、必ずしもパーフェクトなものではありません
でしたが、確かに、彼女の配慮が随所みられて好感のもてる
マニュアルでした。
そして、私が少し手を入れただけで、十分使えるものでした。
過去に私自身も数々のマニュアルを作成し、あるいはヒトから
マニュアルをもらった経験が多々あります。
まず自分を振り返ったとき、引き継ぐ相手にわかりやすい配慮をし、
そして、周囲にチェックをしてもらうまでの配慮があったのか?
反省です。
どちらかというと、この程度はわかってもらわないと困る、この程度も
業務がわからないのであれば、それは引き継ぐ相手が不勉強と
ばかりに、今にして思えば、非常に不親切なマニュアルを作成
してきたような気もします。
(誤解のないように申し上げますが、私自身はマニュアルの作成
テクニックはもちあわせております。)
ただし、マニュアルをかけないチンパンジーがいたことも確かです。
仕事は、その人の「頭のなか~頭のなか~」これは団塊の世代の
専売特許ではなかったようで、若いチンパンジーでもそのような
人物は確かにいました。
チンパンジーには思いやり以前に、ものを書くことができませんので、
これは今回のテーマの蚊帳の外ですから、これは余談でした。
本当のマニュアルのつくりかたのポイントは、
「思いやり」でしたo(^-^)o
今日は、ほんとに教えられました。
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